2010年3月25日木曜日

日本と世界

ドナーファティーグ

  • 募金疲れ
  • 日常的な募金活動→寄付先が多すぎてどこに送るかの判断がつかなくなる→募金を依頼されることに疲れてしまう

義援金

donation

  • キリスト教的互恵精神
  • 富めるものが貧者を助けるのは当たり前

内面にある世間

申し訳ないと思う日本人の気持ち

公共への倫理感

  • 強い同質性←→多様性の欠如、グローバル化への遅れ
  • 共同体意識←農耕社会←→狩猟社会

アメリカ市民の好感度調査

  • 1991.11 日本好き46% 嫌い41%
  • 1992.02 日本好き47% 嫌い50%(クリントンの頃かな)
  • 2011.2.11 カナダ92%、イギリス88%、ドイツ82%、日本82%

コンテキスト社会

宮崎哲弥

  • ハイコンテキスト社会
    • アジア型
    • お隣近所や職場で情報を共有する度合いが高い社会
  • ロウコンテキスト社会
    • 西欧型
    • ツーといえばカーといかない
    • 互いの文脈を共有できない社会

チームワーク

チームワークの心理学 國分康孝 山口裕幸

  • 欧米
    • 今日もみんなと仲良く遊べた?
    • 仲間ときちんとした関係性を持つことが重要
  • 日本
    • 今日も先生の言うことをよく聞けた?
    • 目上の人に従うことが重要

多様な民族が一緒に活動する欧米だからこそ、チームワークは積極的に学ぶべき社会的スキルと考えているのでは。

価値基準の違い

  • 西洋(キリスト教)的価値基準
    • 絶対的な規範と規準を超越的な位相に持つ
  • 日本人的価値基準
    • 規範、規準らしいものを人間と人間の間(社会、世間)に存在させる、世間様

二足歩行のロボット

アンドロイドとか、人間っぽい形のものを人間が造ることが、一神教的な西洋ではちょっと抵抗があるらしい

平均寿命≠平均年齢

  • 1950年 日本26才 アメリカ31才
  • 2000年 日本44才 アメリカ36才

(上と無関係) GEの洗濯機の発達が、1960年代の女性の社会進出を後押しした

論理/情緒と音楽

  • 西洋
    • 論理、イデオロギーで動く
    • 音楽はメッセージである。理念、理論ありき
  • 日本
    • 情緒で動く、柔軟性とも言える
    • 音楽は気持ちよくなるもの。癒し、リラックス

東洋のあいまいさ

東洋にはあいまいさがある

  • 白、グレー、黒 元気、未病、病気

階級社会

  • 階級ある実力社会 欧州
  • 階級なき実力社会 アメリカ
  • 階級ある年功序列社会 韓国
  • 階級なき年功序列社会 日本

大国

  • 中国 龍の蛇行
  • インド 象の歩み

売れるものといいもの

  • サムスンの考え方 売れるものがいいものである(マーケ、現場が強い)
  • 日本の家電メーカー 性能が高ければいい製品である(開発部門が強い)

ブランド選択要因

  • アメリカ 過去の使用経験
  • 中国 ブランドイメージ
  • 日本 インターネット(テレビの2倍近い)

守破離

  • 師について型を学び
  • 自分のオリジナルを積み重ね
  • その型に縛られず無心でやる

得るは捨てるにあり

茶道の侘び寂び

  • 茶を楽しむために、質素な建物にする、削ぎ落とす

徳川将軍

  1. 家康
  2. 秀忠
  3. 家光
  4. 家綱
  5. 綱吉
  6. 家宣
  7. 家継
  8. 吉宗
  9. 家重
  10. 家治
  11. 家斉
  12. 家慶
  13. 家定
  14. 家茂
  15. 慶喜

仏法

  • 四順 誰もが望み求めるもの
    • 利 利い うるおい 目先の利益
    • 誉 誉れ ほまれ 名誉を受ける
    • 称 称め たため 称賛される
    • 楽 楽しみ 様々な楽しみ
  • 四違(しい)、四逆 誰もが嫌がり避けるもの
    • 衰 衰え 肉体的な衰え、金銭・物の損失
    • 毀 毀れ やぶれ 不名誉を受ける
    • 譏 譏り そしり 中傷される
    • 苦 苦しみ 様々な苦しみ

論語

  • 楽し
  • 好き
  • 知る

自由七科(リベラルアーツ)

  • 三学 trivium
    • 文法 論理学 修辞学
  • 四学 quadrivium
    • 幾何学 算術 天文学 音楽

ニーバーの祈り

Got
Get grant me the serenity
To accept the things I cannot change;
Courage to change the things I can;
And wisdom to know the difference.

主よ
変えられないものを受け入れる心の静けさと
変えられるものを変える勇気と
その両者を見分ける英知を私に与えてください

(2008年1月6月11月、2009年2月4月5月、2010年1月3月4月8月10月12月、2011年3月4月メモ)




旧日本軍の降伏否定思想・主義

天皇君主制度

  • 国民は君主に尽くす臣民である
  • 危機存亡時は、臣民の命は消耗品である ⇔ 米国の民主制政体

物理的劣勢 → 滅私奉公(玉砕)の美化、自己犠牲精神

観念論的精神主義

  • カミカゼ日本、なんとかなる
    • 間違っていたら修正する、負けたら降伏する、という発想にはなりにくい
  • 攘夷、という排外主義的な思考停止
    • 平和主義、という思考停止になっているだけ
  1. 攘夷思想も旧軍国主義体制も崩壊したが、観念論的精神主義は今も心の底に残っているのかも
  2. 少数の犠牲か多数の犠牲かの二者択一
  3. 判断麻痺に陥る(憲法、基地、原発についても)

太平洋戦争時点での過去の栄光

  • 35年前の日露戦争の思い出が強すぎる
  • 当時子どもだった人たちがちょうど指揮する年齢だった
  1. 国力10倍以上のロシアに勝ったじゃないか、アメリカにも勝てるだろう
  2. 短期決戦なら勝てる(防衛費を特別会計で一気に用意してた)
  3. 満州での鉄鉱石などの生産量は1944年頃がピーク→まだまだいける(終われなかった)

一方で民衆には厭世観も

  • 勝っても負けてもどうせ何も変わらない
  • はやくアメリカに負けて戦争が終わればいいのに

軍人死者は230万人、民間死者は50万人(広島14万、長崎7万、東京10万)大半は1944年以降の死者

中国では、自分たちだけでは日本に勝てない。長期化させてアメリカやソ連を巻き込まないと、という考え方もあった

(2010年8月メモ)



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