2011年5月30日月曜日

IT革命

IT革命

✅ これらのコストが劇的に安くなったことでIT革命となった
  • 記憶容量
  • 情報処理能力
  • 伝送容量

おかげで、

  • 大半のユーザーは無料、一部ユーザーのみ課金というモデルでもビジネスができるわけだが、
  • このビジネスが成り立つためには、莫大なオーディエンスが集められることが大前提になっている
  • しかも課金って、供給者側の論理である。オーディエンスからすればコストでしかない。

メーター方式・・・一定のPV以上のユーザーに課金




90年代のテクノロジー

ヒストリーチャンネル

amazon.com

  • 1995年7月17日ジェフ・ベゾスがamazon.com開店
  • 100万種類以上の書籍、45カ国以上に販売
  • 初年度売上1500万$
  • 99年ネバダ州の物流センターオープン 全長29kmのベルトコンベアー 毎秒24品目が出荷
  • アメリカ国内の物流センター現在27カ所

インターネット

  • 1969年 4台のマシンを56kで接続
  • 1990年 31万3千台

ティム・バーナーズ・リー(CERNで働いてた)

  • original web server
  • original web browser called World Wide Web
  • first web page
  • 1991年8月6日wwwを一般公開
  • URL Uniform Resource Locator

現在のルーター 1秒に92テラバイトの情報伝送が可能(1969年の20億倍)

World Internet Usage

  • Asia 37%
  • Europe 27%
  • North America 19%(United States 70%)

2007年2月までにインターネットを使った人は10億人を突破

first search engine was Archie in 1990

  • 1998年のGoogle(9月設立)2500万ページが登録(現在は数十億ページ)
  • 1googol=10^100
  • 1998年暮れのGoogle検索数 1日1万件、2年後には1億件に

1996年

アメリカではEメールがコミュニケーションの手段として電話や郵便を上回る

ノートパソコンからスマホへ

  • 原型
    • Osborne1 1981 $1800
    • ブラウン管12.7cm 50字×24行表示 画像表示不可
    • 重さ11kg以上
  • PowerBook170 1991 $4600
  • スマホ IBM Simon 1993 $900
  • BlackBerry first available January 1999

AIBO

Artificial Intelligence Bot 相棒(pal)$2500

  • 8MB(=72 color digital photos)
  • 1999年6月 発売開始20分で3000匹が売り切れ
  • 年末までに6万匹を製造、販売
  • 20通りの動き方ができる

Tamagotchi

  • 1997年アメリカで爆発的人気
  • ピーク時には世界で4000万個販売

Furby

  • 1998年発売 35$
  • よく聞こえる言葉を真似するという誤解が生まれた
  • 1999年1月13日、National Security Agencyはファービー持ち込みを禁止
  • 90年終わりまでに1500万個売れた
  • 電動モーター1個で動く設計
  • MPUはアポロ計画の宇宙船の4倍

George Foreman GRILL

  • 1995年発売 $39
  • Salton社
  • 12年で9000万個販売 売上50億$

DVD

  • 1995年12月発売
  • Spiral track of data=7.5miles(12km)

TiVo

  • Digital Video Recorder -1999年3月
  • 2000年末までにアメリカの15万世帯に普及
  • 現在100万世帯以上
  • 初期14GB 1つの番組だけで14時間保存
  • 現在 2つの番組300時間保存

デジカメ

  • Dycam Model 1
    • 1990 $995
    • 白黒32枚分の写真 9万画素 保存カードなし
  • Apple QuickTake 100
    • 1994 $749
    • カラー 30万画素 フラッシュメモリー(最大解像で8枚)
  • Casio QV-10
    • 1995 $1000

衛星放送

  • DBS 1994年衛星放送がデジタル化
  • 契約者100万人
  • 90年代終わりで800万人、現在1600万人

GPS

  • 1972年国防総省がGPS開発に着手
  • 1991年1月17日 砂漠の嵐作戦
    • GPSの軍事的実用性が確認
  • 1995年7月17日 140億$かけたGPSすべて運用が可能
    • 常に最低でも24機の衛星が上空2万kmで同じ軌道を回る
    • 個々の衛星は1日に地球を2周
    • 少なくとも6機が地球上のほぼどこからでも見られるように6つの軌道に等しく分布

最低3機までの距離を測定(三点測量)

  • 90年代、一般向けのGPSには故意に誤差データを加えていた
    • 位置は100m範囲でしかわからなかった
  • 2000年5月クリントンがその誤差を解除することを決定
    • GPSの表示は3m以内に

HUMMER

  • H1 1992 $70,000
  • H2 2003 $55,000
  • H3 2006 $31,000

video game

  • 1992年5月5日id社Wolfenstein 3D
    • 一人称視点シュートゲーム
  • 1993年発売DOOM
    • 初期使用を無償
    • 2年のうちに世界中で1000万人以上がダウンロード
  • 1994年12月3日Play Station発売 $299
    • 25% of U.S. householed have a PlayStation.
  • 2007年9月25日 HALO3発売
    • アメリカだけで初日売上1億7千万$



直近のインターネット年表

  • 97年 Googleサービス開始 02年には世界一
  • 99年 iモード
  • 00年 カメラ付き携帯発売、01年夏に「写メール」のサービス名称
  • 00年 Craigslist拡大
  • 00-01年 ITバブル
  • 01年 Yahoo!BBパラソル部隊
  • 01年 Wikipedia
  • 02-03年 ブログ
  • 04年 mixi、GREE
  • 05年12月 YouTube
  • 06年 モバゲー、Facebook、Twitter
  • 07年 iPhone
  • 07年5月 Yahoo!JAPANがPVで世界一

(2009年9月、2010年7月メモ)



マイケル・サンデルによる功利主義

トロッコ問題

  • 電車がまっすぐ行ったら5人死ぬ
  • 右にハンドル切れば1人死ぬ

トロッコ問題その2

  • 橋の上に男性がいる
  • 押せば5人→1人ですむ

どちらを選択するか

  • 多くの人を救った方がいい
  • 無実の人を殺すのはいかんだろう
  • この相反する原則に板挟みになる

功利主義 最大多数の最大幸福か、それともリバタリアニズム、個人主義、自由原則か

功利主義

utilitarianism

功利主義が用いる判定基準

  • 社会の構成員が享受する幸せの大きさを合算した値
  • この値が最大化される社会がもっとも望ましい社会
  • だから、最大幸福原理、5人じゃなくて1人ですむ方を選択という発想になる

功利主義の魅力

  • 人間中心の思想
    • 功利主義が大切にするものは、生身の人間の幸福だけ
    • 「民族の栄光」も「世界精神の実現」も「超人の誕生」も功利主義のあずかり知らぬ世界の話
  • 平等の思想の基準
    • 最大幸福原理は、富める者も貧しき者も、賢き者も愚かなる者もすべて同じ一人としてカウント
    • ベンサム談、すべての者を一人として数え、誰も一人以上に数えてはならない
  • 自由主義に立脚
    • 人々が幸福を感じる対象の価値に序列をもうけない
    • 何に幸福を感じるかは一人一人が自由に決めること、他人がとやかく言うことでない

功利主義の弱点

  • 最大幸福原理を機械的に用いると、理不尽な権利侵害が許容されてしまう
  • 異なる人間の幸福の大きさを比較することの難しさ



リバタリアニズム

libertarianism

リバタリアニズムが用いる判定基準

  • 自己所有権(Self-Ownership)の尊重
  • 自分の体、時間、才能、そこから得た成果(財産)は、100%自分だけのもの
  • この自由な権利が他者に侵されないのがもっとも望ましい社会
  • だから、5人のために1人を犠牲にするのは許されないという発想になる

リバタリアニズムの魅力

  • 徹底した個人の尊重
    • 社会全体の利益のために個人が「道具」として扱われることを拒否する
    • 「自分自身の人生の主人は自分である」という強い肯定感
  • 国家の強制からの解放
    • 自分が望まない限り、他人のために働かされたり、税金として無理やり奪われたりすることのない、究極の自由を追求
  • 多様な生き方の許容
    • 他人に迷惑をかけない限り(不干渉原則)、どんなに風変わりな生き方をしていても、国家や他人がそれを止める権利はない

リバタリアニズムの弱点

  • 「持たざる者」への冷徹さ
    • 再分配(税金による福祉など)を「強制労働」とみなして否定するため、自力で生計を立てられない人への公的な救済がなくなってしまう
  • 公共財の維持の難しさ
    • 道路、警察、防衛といった「みんなで使うもの」まで全て個人の自由や市場に任せると、社会の基盤が維持できなくなってしまう



原理主義(道徳的・宗教的原理主義)

Fundamentalism / Perfectionism

原理主義が用いる判定基準

  • 絶対的な価値・教義(ドグマ)の遵守
    • 「善き生き方」はあらかじめ決まっており、それに従うことがもっとも正しい
  • 社会の幸福や個人の自由よりも、「宗教的真理」「伝統的な道徳」「共同体の美徳」を守ることを最優先
  • だから、たとえ大多数が望んでも、あるいは個人の自由であっても、教義に反することは「悪」として禁止する発想になる

原理主義の魅力

  • 揺るぎない価値観の提供
    • 「何が正しくて、何が間違っているか」が明確なので、迷いが生じにくい
    • 社会の中に強い連帯感や帰属意識を生み出すことができる
  • 「正義」に意味を与える
    • 功利主義のような損得勘定ではなく、「それは人間として高潔か?」「神の意志に叶っているか?」という、より深い(とされる)次元で物事を判断できる
  • 歴史や文化の継承
    • 先人たちが守ってきた伝統や秩序を大切にするから、流行に左右されない安定した社会の骨組みを作ることができる

原理主義の弱点

  • 不寛容と排他性
    • 自分の信じる「真理」が絶対なので、それを受け入れない他者や少数派を排除したり、厳しく弾圧したりする
  • 変化への脆弱性
    • 科学の進歩や社会環境の変化があっても、古いルールを絶対視するあまり、現実とのギャップに対応できなくなる

(2010年8月メモ)



2011年5月20日金曜日

日本認知心理学会 at 福岡

- 同情 - 第三者としての立場を取る - する人はされる人よりも心理的に優位 - 他人が苦しんでいたり、悲しんでいることに気づいた結果として生まれる気遣いや哀れみの感情(米国心理学会の定義) - sympathy sym- 先に、同時に - 共感 - 相手の立場で考え、相手の内面に寄り添う - する人される人が心理的に対等 - 他人の枠組みで、他人の思考や感情を理解し、その人に変わって自分もその心理的な状態を体験すること - empathy em- 〜の中へ 感情が記憶に及ぼす影響 - 感情価 強い(ポジ、ネガ両方)>ニュートラル - 覚醒度 高い>低い 接触直後は接触エピソードを元に判断。時間経過後は要約的な知識ベースで判断 ウェブ利用時の心理状態 - 安心、納得したい 内面的探索 ファッション 自分自身のことを知りたがる人 - 他者とつながりたい 他者欲求 趣味 他者を信頼してる人 (2010年5月メモ)

レコメンドとセレンディピティ

心地よいレコメンド

  • デモグラがあっている
  • さりげない提案
  • 適度な情報量
  • 発見、気づき、「へえ」がある
  • 配慮されてる、排除してある
  • オススメの理由がわかる、気づきやすい

不快なレコメンド

  • デモグラ属性を無視している
  • 押し付けがましい
  • 過剰な情報量(同じ商品が何度も表示されるなど)
  • 目新しさがない
  • お悩み、デリケートな商材が配慮なく表示される
  • オススメの理由が見えない

レコメンドが

  • 潜在需要を掘り起こす
  • セレンディピティーを生む

情報提供の仕方

  • 一見不要と思える情報でも
  • ちゃんとあなたの益になることがありますよと情報を届けること、
  • そして転化させることが媒体社の責務なのだろう

ただし、ホントに不要な情報では気に入ってもらえない、気が利かないと思われる。のでレコメンドという形を取る(裏側ではデータ解析やモデリングをしている)

セレンディピティは作れる

Googleエリック・シュミットいわく

  • 新聞の魅力に、おもしろい情報を思いがけず得られるセレンディピティがあるが、
  • 今はそうした情報を計画的に提供することが可能
  • 実際、電子的に実現可能

セレンディピティは完全に偶然の副産物ではなく、本人が無自覚的に温まっていないと発生しない。なので、技術的にできちゃう、ということであろう

serendipity

セレンディップの三人の王子たち、というおとぎ話に感動した18世紀のイギリスの作家、ホレス・ウォルポールによって発案された造語

(2009年10月、2010年5月6月メモ)



情報とデータ

データ

  • 可視化、数値化、モデル化
  • どの指標でどうアピールするか?
  • データの使いやすさ、信憑性、取りやすさ

informationとdata

  • information 情報=意味のあるデータ
  • data 情報の表現、伝達、解釈、処理などに適するように形式化、符号化されたもの。または再度情報として解釈できるもの、与件、所与とも

data

  • ラテン語、イタリア語のdare(与える)が語源
  • 情報を生み出すための素材
  • データの中の問題解決に役立つ材料のみを情報と呼ぶ
  • データを受け取った人あるいはその人の状況によって、データがデータのままで終わるか、あるいは情報になるか変化する
  • データは情報に変換しないといけない

データは大事

✅ 情報
  • 数字は大事、データも大事、でももっと大事なのは、
  • 数字そのものよりも、その数字の裏側で何が起きているのかを考える
  • メカニズムを考える
  • データには伝える側の意図が含まれている。見抜くセンスを磨かないと

起きていることの理由や、仮説の裏付けをとるために、言いたいことの委曲を尽くすためにデータを好む、という場合もある

データの客観性

北島選手の平井コーチ

  • ビデオの映像(客観データ)
  • 選手の感覚
  • コーチの指示 これらがシンクロするとパフォーマンスがアップしやすい

そして、

  • データは今この瞬間のことが分かるだけ
  • 選手の可能性、のびしろはわからない
  • データをデジタルのまま選手に伝えない、アナログ情報で伝える

データの確からしさ

  • 回収数よりも回収率
  • サンプル数が多くなると、サンプル抽出のランダム性があまり気にならなくなるというトリック

自動と人力

  • 自動的 科学的
  • 人力 非科学的 と思いやすい

データの見誤り方

  • 単品データは、実績は分かるが、良かった悪かったの判断しようがない
  • Control Groupがないと見誤る
  • 加えて、全体とも比較しないと二重に見誤る

大量サンプルの過ち

1936年のアメリカ大統領選挙

  • リテラシー・ダイジェスト
    • 1,000万人に調査票送付、237万人の回答を得る
    • 共和党ランドンと予想、ハズレて、会社つぶれる
  • ギャラップ
    • 3,000人(2,000とも)のデータ
    • ルーズベルトと予想、アタり、現在に

時代感

○○%

  • 明治チョコレート効果カカオ86%とか、ワンダショット&ショット69%とか
  • なんとか○○%って、オレンジ100%みたいで健康感が漂ってて新鮮そうとか 0- 数字で語っててほんとっぽいとか好意的に受け止められやすいのだろうか?

(2006年9月、2009年2月6月10月、2010年3月4月メモ)




セイバーメトリクス

OBP

On-base percentage

  • アウトにならない確率
  • (安打+四死球)÷(打数+四死球+犠飛)
  • 分子にエラーで出塁を含まないのは、打者の手柄とは言えないため
  • 分母に犠打が含まれないのは、送りバントという作戦がアウトになる前提であり、アウトにならないという目的から外れる

アウトになりづらいということは、チームの攻撃継続を助ける、得点への貢献度が高い

  • OBPが高い選手が多く出場しているチームは、得点も多くなる
  • 得点との相関は、打率よりもOBPの方が強い
  • ヒットを打つ確率が高い打者よりも、アウトにならない確率の高い打者の方が、チームに勝利をもたらしやすい

SLG

Slugging percentage

  • 進塁を稼ぐ効率
  • 塁打÷打数 1打数あたりの塁打
  • 単打1 二塁打2 三塁打3 本塁打4 = 稼いだ進塁数
  • 四死球は非考慮、打者のヒッティングに焦点を絞った指標
  • 打率では評価できない進塁数の要素を含む点で価値が高い
  • 打率は、単打も本塁打もどちらも同じ価値、ヒット1本

OPS

On-base Plus Slugging

  • 出塁率+長打率
  • 打者の総合的な得点能力
  • OBPやSLGよりもOPSの方が1試合平均得点との相関が高い
  • R = OBP:0.728 SLG:0.818 OPS:0.901 NPB過去30年
  • あくまで総合的な評価をするための指標なので、内訳を見ないと、バランスタイプか一芸タイプかはわからない
  • しかし得点能力を評価する(と割り切れば)のにあまり気にする必要はない

参考文献:野球×統計は最強のバッテリーである - セイバーメトリクスとトラッキングの世界 中公新書ラクレ

(2016年4月メモ)




NPSは使えるか?

Net Promoter Score

  • 満足度が高くても乗り換える人がいる
  • NPSがハイスコアだと顧客ロイヤルティーが高く、業績との相関が強いことが、経営指標として重宝されてきた

日経デジタルマーケティング2016年10月号

推奨のカベ

  • マイナス値がふつう
  • お国柄、日本は低め
  • 実施機関で業界別ベンチマークスコアがバラバラ(モニタバイアス?)
  • 顧客満足、ロイヤルティーと相関しないことも
  • 代替指標もある、例えば↓
    • 商品・サービスに対する期待値、顧客期待
    • 商品・サービスに対して感じるクオリティレベル、知覚品質
    • コスパ、知覚価値
    • 満足度合い、顧客満足
    • 肯定的に人に伝えるか、推奨意向
    • 再利用意向、ロイヤルティー
      • 6つの指標について計21の設問から各100点満点で指数化

by 日本生産性本部 サービス産業生産性協議会spring 日本版顧客満足度指数jcsi

NPS以外のロイヤルティーを図る指標

顧客体験調査Cx 企業とのやりとりについて。

  • やりたいことを達成できたか? 成功~失敗
  • 容易にできたか? 容易~困難
  • どんな感情を持ったか? 感動~失望 の3つの観点で7段階評価

byアメリカ、タムキングループ

(2016年11月メモ)





ルターの宗教改革

  • 教会 信徒と神の間に介在
  • 司祭 神からの信託を請け負う
  1. これを否定し、万人が司祭になり、神と直接向き合うことを目指した
  2. 伝統的な身分制度に依拠する中世社会を根本から変動させる
  3. 司祭によって魂を救済してもらう、ただ神の意志に沿って生きる
  4. 個人が自己の救済を確保、個人の労働、業績、知識、信念、すべての価値を否定
  • 神以外の現世の事物はすべてむなしい
  • 現世に価値を与えるのは、被造物を神の地位に高めることだ
  • 禁欲によって生活を合理化
  • 与えられたことを使命とみなす
  • 神の栄光を高めることを目指した

労働そのものに価値があるわけではなく、労働することで結果として生まれる禁欲的な生活に価値が認められる

中世の修道院でおこなわれた禁欲が市民生活に持ち込まれたようなもの

  1. 禁欲的に労働し、消費を贅沢とみなし、生産に投資する、と
  2. 富が蓄積される
  3. 神に向かおうとする精神を腐食
  4. 信仰篤く熱心に働き、節制すると、豊かになり、信仰心が薄れる、宗教心が薄れる
  5. 労働が聖なるもの、好ましいものとなる、これが近代的精神

そして

  1. 資本主義原理の市民社会の発達もあり
  2. 貨幣価値社会
  3. 労働=金
  4. 金がない人=働かない人=ダメだ!劣ってる!とみなされる
  • 労働しないものは怠惰だ
  • 神の恵みを得られないのだ
  • 働かないものは監禁施設へ 強制的に働かされる
    • 神(社会)に反抗するもの
    • 労働によって社会に貢献しないもの
    • 怠惰で不道徳
    • 悪に染まった者 と感じる感性が社会に浸透する

(2010年4月メモ)



平均のメリット

平均のメリット
すべての分布に常に存在する
唯一無二の値である
計算が簡単
(正しそうという誤解の元で)すべてのデータを用いる
意味が明確、わかりやすい
高度の統計計算に必要

デメリット
例外値の影響を非常に受ける
適切な代表値でない場合がある
2つ以上の異質なグループ(異常値)を含んでいないのか注意


平均が世に浸透した背景
平均という考え方を初めて社会科学に持ち込み、人間にあてはめたのはアドルフ・ケトレー。
19世紀初頭の課題、測定者によって天体速度の測定値が異なる。
別々に計測された値をまとめて平均値を割り出すことで、測定誤差を最小限にするという方法が考案された。

ケトレーは、これをそのまま人間に流用し「個々の人間は誤差を伴うが、平均的な人間は真の人間の象徴だと宣言」
多くの知識人から高く称賛され、世間の平均に対する考え方の基礎をつくった。
この時代における平均人は、平凡でつまらぬ者ではなく、完璧な人間であると理解されていた。

この平均に対する憧憬を一変させたのは、ケトレーより20年少々遅れてイギリスに生まれたフランシス・ゴルトン。
階級社会イギリスの上流階級に生まれたゴルトンは、平均に階層の概念を加えた。

ゴルトンは、ケトレーとは異なり、平均からの逸脱を単なるエラーであるとは考えなかった。
平均から上方へ逸脱したものを「有能者」、下方へ逸脱したものを「低能者」としたのである。
平均以上であることに価値があるというゴルトンの思想はあまりに広く深く現代社会に浸透しているため、
にわかには信じがたいが、平均が意味するところを正常から凡庸へと変化させたのは、「ほぼ100パーセント、ゴルトンひとりの手柄」であるという。

平均や標準化は、人類に大いなる繁栄をもたらした。標準化による大量生産を謳ったテイラー主義こそが20世紀の大量生産・大量消費の時代につながる。
ハイスピードで労働者の賃金を向上させ、消費者に手ごろな価格で便利な製品を提供し、多くの貧困層を救った。
https://courrier.jp/news/archives/88522/


べき分布
ロングテールも結局はべき分布にしたがっている。
べき分布ではサンプル数を増やすと平均値が上がってしまう。
「平均」という概念に意味がない。
正規分布に比べて、裾野が右に広がる。
実は正規分布の成立する方が限られた場面なのかも。


セイバーメトリクス
打率、本塁打、打点
出塁率 打率以上に得点との相関が高い
GPA OPS(出塁率+長打率)をより得点との相関を高めたもの
BRs27 その選手だけで打線を組んだ時に、1試合あたりどれだけの得点を挙げられるか
類似指標RC27

盗塁は得点の期待値を「あまり」あげない
1シーズン200盗塁、成功率80%でも、シーズン総得点は10-15点押し上げる程度
二死二塁からの三盗は成功率8割でも、得点期待値と得点確率の両方を低下させる
でも1点がどうしても欲しいケースなら、得点期待値よりも得点確率を優先して、
60%以上の成功率が見込めるなら、盗塁を試みる価値はある


尺度
質 名義 1男 2女
順序 尺度の等間隔性は不安定。5件法や7件法
量 間隔 尺度間は等間隔ではある。加算はしてもいいらしいが、積算倍率はちょっと
比率 なんとでも計算OK


池田さん講義
出荷時の品質管理(QC)から発達した→sensory evaluation(官能評価)

「かなり」は地域によって結構度合いが違うので、あまり使わない方がいいかも

統計的には、順序尺度を間隔尺度として使うのには無理がある。
ただし、各選択肢が等間隔であると見なせる場合には、統計的にも望ましい結果が得られる。例えば、市場製品を対象とする場合、寡占的な製品、ニッチ的な製品を選択肢に含めてしまうとうまくいかない。つまり平均順位とかの算出にはある程度有益である。

平均値で主成分分析をやると、データのバラツキを無視することになるから、寄与率が上がる。だからローデータでやる。

データの取り方。意識だと嘘をつかれる。行動・実物の方が確からしい尺度となる。


多重比較
クラスカル・ウォリスの検定(K個の独立サンプルの検定)
ウィルコクスンの順位和検定(2個の独立サンプル)
ボンフェローニの修正方法


因子分析→クラスター
因子分析
主因子法、回転しない、KMOとバートレットの球面検定にチェック
固有値1以上

クラスター
大規模ファイルのクラスタ分析
クラスタ個数は自分で指定

(2006年4月5月、2007年2月6月、2010年3月4月メモ)
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産業構造の転換 消費の変遷

アルビン・トフラー

  • 第一の波 農業革命 狩猟採集→農耕
  • 第二の波 産業革命 農耕社会→産業社会
    • 核家族、企業化、工業化、工場型教育システム、大量生産・流通・消費
    • 生産者と消費者の区分、分離
  • 第三の波 脱産業社会 prosumer生産消費者
    • 脱工業化社会 作ることに飢えた消費者達
    • 知識社会

産業構造の転換

  1. 第一次世界大戦
  2. 軍需産業が盛んになる
  3. 第二次産業就業人口が増加、農業主体→工業・サービス

1994年細川政権時代

  • サービス業就業人口が製造業就業人口を上回る
  • アメリカでは1982年レーガン政権時に起きている

さらに昔からたどると

  1. 農業・林業
  2. 炭鉱
  3. 製鉄・自動車・電機
  4. 金融
  5. IT



消費の変遷

武田徹

記号学

チャールズ・サンダース・パース(アメリカ系)
フェディナンド・ソシュール(スイス人、フランス語圏)

  • 経済成長→衣食足りる→消費は情報価値へ(ブランド性など)
  • モノの消費→コトの消費(情報価値)
  • 田中康夫 なんとなくクリスタル1980
  • 神足裕司、渡辺和博 金魂巻1984

自動車

  • 自動車は機能性オンリーから世界観へ
    • 背景に、余裕のある洗練された生活ぶりを示す(ことを目指した)スペシャリティカーが人気に
  • 自動車は衣服と違い、高価格で複数所有するものでなく、頻繁に再購入するものでもない
    • 所有者の人格イメージと結びつきやすい
  • 自動車で所有者の人となりを論じやすい
    • 自分がこう見られたいというイメージを所有者が自動車に投影する
    • 自己表現できる
  • 衣食が足りたら、家かクルマが可処分所得の行き先の一つ
    • 家はバブルや地価高騰で手が出にくくなる
    • 結果、高価格帯でしょっちゅう買うものでなくて、見栄えのするお買い物としてクルマに行き着く

そして

  • クルマとは、人間の環境に対する支配欲を充足させるもの、手段である
  • 人間と環境(自然)が対立概念であるとする欧米的発想が根幹

ヒトラーの政策

  • アウトバーン計画
  • 自動車所有税の軽減
  • 国民車構想
  • 週5マルク貯金で4年7ヶ月後に買える貯蓄プランの推奨
  • これがナチ政権支持につながる
  • 自由な移動という夢を、大衆はヒトラーに託した

日本では1955年通産省が国民車構想を発表、国民の福利厚生という考え方

道具

一般に支配欲の結晶

  • クルマ
    • 空間内を自由に動き、早い移動を実現して、時間の支配者にもなれる、飛行機も同様
  • インターネットも同様
    • 空間、時間の支配欲を満たしやすいのかも。道路が初めから世界中とつながっている状態だし。
    • ただ、この物理的につながっていることをココロのつながりと勘違いしやすい面もあるかも(勘違いというか、ココロと物体の境界が曖昧になりやすいのか?)

(2009年2月、2010年2月3月メモ)