大学教授の94%が、自分は同僚よりも有能であると考えている。大学教授とは有能な人ばかりの集まりなのか?
- レイク・ウォービゴン効果:人間は、自分自身について過大評価しがちである。
- 基準の曖昧さ:物事を判断する基準は、1つだけではない。そこであらかじめ基準を1つに決めておかないと、正しい判断ができなくなる。
- 原因帰属:ある出来事の起こった原因についての認知。
| 原因帰属の4要素 | 個人外要因 | 個人内要因 |
|---|---|---|
| 制御可能 | 課題の困難さ | 努力 |
| 不可能 | 運 | 能力 |
- 人は誰しも自分が重視する特質において、自分を高く評価する。
- 注意深いドライバーは注意深さを重視し、
- 運転技術に長けたドライバーは技術を重視する。
- そのどちらでもないドライバーは少なくとも自分は礼儀正しいと考え、マナーを重視する。
- その結果、どのドライバーも自分は平均以上のよいドライバーであると評価することになる。
- 同じようにして、どの子どもにとっても、自分が飼っている犬が近所で一番いい犬であるということになるのである。(トーマス・シェリング)
教訓
- 「人間は自分自身について過大評価しがちである」ことを常に考慮する必要がある。
- 定義づけが曖昧な特性ほど、レイク・ウォービゴン効果が起こりやすい。
- 他人は外的要因を、自分は内的要因を重視しがちである。