ヤン坊は、公文式をやっていたら東大に合格した。うちの子も公文式をやらせたほうがよい?
(1)「公文式をやると東大に合格できる」という仮説を検証
| 2×2分割表 | 合格 | 不合格 |
|---|---|---|
| 公文式やる | ヤン坊 | 10万人 |
| やらない | ?人 | 90万人 |
(2)ヤン坊は、試験前にゲームやり放題だった
- ゲームやり放題だったから、東大に合格したのかもしれない。
- 公文式をやって試験前にゲームもやったから、東大に合格したのかもしれない。
- ヤン坊は実は土曜日の補習をサボって遊んでいた。土曜日にサボると東大に合格できるのかもしれない。
- あるいは、公文式をやって、試験前にゲームをやって、土曜日にサボると東大に合格できるのかもしれない。
- これを、上のような分割表にまとめることができる?
- 2×2分割表:関連する2つの事柄を、「田」型の表にまとめたもの。2つの事柄の真の関連性を調べるのに有効。
- 合致情報の過大評価:仮説に合致する情報だけが目につきやすく、記憶にも残りやすい。また思い出されやすい。
- 統制(対照)群:ある仮説が正しいことを検証するために、比較のために調べる調査対象。
- 欠損データ:仮説を正しく検証するには、データが足らないことが多い。
教訓
- 不完全で偏りのあるデータの誤解釈に気をつける。
- 2×2分割表を作ってみる。表の他の3つの部分はどうなっているんだろう?と考えてみる。
- そうでない場合はどうなるかについて考えるクセをつける(否定語に注意を向ける)。
- 得られなかったデータがあることを忘れない。目につきにくい情報をしっかりと掘り起こしておく。
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