2017年6月18日日曜日

どう見るかどう聞くかどう考えるか

南カリフォルニア大学経済社会研究センター
トランプがリードしていると予測していた主要な機関

誰を支持しますか?
誰に何%くらいの確率で投票しようと思っているのか?

100%投票するつもりは、60%投票するよりも重み付けして集計したのかな
トランプに必ず投票する>クリントンに必ず投票する、だったのかな
オバマ再選についても他の調査機関に比べて正確な予測に成功

多くの人々は、どう投票するかをはっきりとは決めていない。明確に決める前に誰に投票するかを選ばせれば、彼らが考えていることがずれてしまう可能性がある。どの候補にどれぐらいの確率で投票するかを聞くことで、揺れ動く気持ちをより正確に把握できる

オンラインと電話、調査手法で結果が違ったり



白書にも個性がある
情報通信白書のように海外との比較調査を大きく扱ったり、強い主張を打ち出す白書がある一方で、データを淡々と説明している白書もある

ブレイキング:ニュース速報
誰よりも速くニュースを伝える
速報型

ビューズ:視点や解説
事象をわかりやすく説明したり、様々な見立てを提供
ストック型、深掘り型



モチベーション
今日ではほぼ忘れ去られてしまっている19世紀の思想、アナーキズム(無政府主義)では人にはもともと想像力や創造意欲が備わっていて、「何もしない」ことを嫌う内発的モチベーションが存在する、という考え方

近年わかったのは「ぶら下げられた人参」の様な外発的モチベーション(やる気を起こさせるために物や金を提示する)と、内発的モチベーションが相殺し合うという事実です。内発的モチベーションの上に外発的モチベーションが「加わる」わけではないのです。しかも、ぶら下げられた人参が大きければ大きいほど、内発的モチベーションが下がっていく。
http://bunshun.jp/articles/-/2677



テレビ東京佐久間プロデューサー
SNSで盛り上がっているのに視聴率が良くないのは、番組のポテンシャルやファンの熱をうまく活用できていないんだな、と思うようにはしています。ほかのインタビューでもよく例として出すんですが、野球選手が今はホームランやヒットの数だけでなく、出塁率と長打率を足し合わせた「OPS」などを利用して、「セイバーメトリクス」で評価されているじゃないですか。それをテレビに置き換えると、録画率はもちろん、見逃し配信やSNSでの言及率なども取り入れていかないと、実態に即したデータとは言えないし、ビジネスチャンスも逃がしていると思います。
http://president.jp/articles/-/22272?page=2



朝永振一郎
京都市青少年科学センターに所蔵された色紙の全文
 ふしぎだと思うこと
 これが科学の芽です
 よく観察してたしかめ
 そして考えること
 これが科学の茎です
 そうして最後になぞがとける
 これが科学の花です

(2017年6月メモ)

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