2012年2月7日火曜日

気まぐれコンセプト

商品を生産して市場に売り出す会社、つまりメーカーは、一部の社員の思い込みと勘違いから、しばしば、何の取り柄もない商品を命がけで生み出します。しかし、そんな商品でも、とにかく売らなければ社員たちは食べていけません。

実は、何の取り柄もないダメダメな商品でも、売る方法はたくさんあります。他社より値段を下げる、派手なパッケージにする、オマケをつける等々ーそういった方法の中でも、最も有効なのが広告です。

広告とは、メーカーが生み出すダメダメな商品を、消費者にとってさも魅力的なものであるかのように見せかけ、販売店のキャッシュレジスターを鳴らしつづけさせる、現代の魔法なのです。


誤解
いいものは使用される という誤解
いい広告なら売れる という誤解
いい商品なら売れる という誤解



仕事の心得(新卒向け)
自分がメーカーの人だったら、自分が手がけた商品・サービスを
どのようなプロモーション、広告展開をして世に知らしめたいか?売り出したいか?

自分が消費者だったら、どんなプロモーション、広告展開をされると買いたくなるか?
刺さるか?

という2パターンから考える

そしてメーカーの人は、自社製品、自分の手がけた製品のことを24時間考えてる、自社製品を愛している、この人たちの思いに応えるためにも、それ相応の愛情を持てるように理解・勉強しないと

とはいえ、時間は有限、なので他の例を応用できないか?という考え方で取り組む、
ヨコ展開とか知ってる人に聞くとか


反対にメーカー側の話

Focus Group Interviewに集まってくれても、1〜2時間後には解散してしまう
短い付き合い、刹那的

コミュニティスペースを構築すれば、この交流サイトに来る人は、数ヶ月〜数年の間ネットワークに参加して、意見を言ってくれる
しかもみんなファンなので、無報酬で参加しコメントももらいやすい


いまどきの社会人が身につけておくべきもの
昔で言う読み書きそろばん
ITスキル、語学力、金融商品知識
聞く力、編集する力、伝える力も大事

見る力、調べる力、つながる力というのはテクノロジーの進化で補えるよ

(2009年4月、2010年1月メモ)

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