2010年7月24日土曜日

アンケート調査

本音を聞き出す

本音を引き出す
本音を気づかせる
文句を言うほどその商品のファンであるのだろう



検出力
測定対象の規模により、検出力が弱まる

塩をちょっと入れても気づきにくいが、たくさん入れると気づきやすい
アンケート調査という手法は、味覚がちょっと鈍感な人だと思えばいい


結果が突っ込まれやすい理由
結果の解釈が簡単
病気の診断はお医者さんじゃないと難しいが、数字の大小は誰でも分かる

全数調査じゃない
サンプリングが不適切だったのでは?と思われてしまう
あるいは不都合な結果だけ見せられてるのでは?と疑われる

設問内容が不適切だ
回答者の気持ちを反映させやすい聴取方法になっていなかったのでは?


数値化しにくいヒトのココロ、キモチを数値化して見せるからかも?

間隔尺度の間隔の感覚が人によってバラバラだからかも
どのくらいの数字だと数値が高い!よかった!という絶対的基準がないから。

ヒトのココロ、キモチを神経電流と考えれば数値化しやすいのだが、
ヒトの感情、記憶(の強度)を数値化しようとすると、エビングハウスの忘却曲線のようにはうまくいかない


数値で語ること

何かを数字に置き換える→単純化
数字に馴染まない要素、数字に表しにくい要素が省略される




しょせんアンケート結果でしょと言われちゃう理由
人は、自身の行動や意思決定について、常に意識しているわけではない
人は、常に本当のことを言うわけではない
質問フォーマットにより、結果は左右される
(回答者の言語能力や自己評価能力に依存する、意識レベルしか知りえない)



因子分析用の質問項目を減らしたい場合
どの因子でも相関が低かった項目
共通性が1に近いもの(共通性が低いもの)がカット候補

(2007年11月、2008年12月、2009年2月、2010年8月、2012年3月メモ)

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