2010年7月24日土曜日

デジタルサイネージ

メディア
接触するであろうユーザーの接触態度が想像しやすい


デジタルサイネージ
場所によって違う、購入に結びつきやすい場所もあれば、遠い場所もある
場所の価値を理解していないと。イベントプランニング的発想

メディアビジネス 広告枠を売るという発想
オーディエンスビジネス 我々はオーディエンスを提供しているんだ

コンビニはメディアだ
クーポンやくじ引きもサンプリング兼プロモーションなのだろう

NECのPanel Director
性別を90%の精度で判別
10才刻みの年齢を70%の精度で判別

機器メーカーが流通業者やビルオーナーに直接機器販売
米国デジタルサイネージ事情
ウォルマート 視聴者数で言えばテレビ局ネットワークと同水準
広告会社が自らデジタルサイネージに取り組んでいる

蓄積型データ
ストリーミング配信

情報提供
広告媒体

デジタルサイネージコンソーシアム
指標ガイドライン、システムガイドライン策定とかしてるらしい
アイシテとか

(2009年3月4月7月メモ)

雑誌とネット

SUUMO
雑誌でレポート記事を書いている人がバナーのコピーを考えている
抽象度の高い言葉を外す
具体性を持たせる
雑誌のライティング技術をネット広告に反映させる


雑誌とネット
記憶容量、情報処理能力、伝送容量にかかるコストが安くなった結果、
コミュニケーションにかかるコストが安くなった

(雑誌のように)まとまった長い文章を
(月刊誌的に)低頻度で接するよりは

短い文章を高頻度、のほうがスピード感はある
アーカイブ的には効率は悪い
が、検索技術の発達、タグ設定などでそこはクリアできるからOK

雑誌的発想だと、
マル(句点)を打つたびに、読者はそこでいなくなるかもしれない。
そこで恐怖感を持て。

雑誌からの転載の対談は、ネットでも受けがいい
複数キャラの短文インタラクションになっているので

奪われる時間への期待値という考え方も

全体の長さ 短い方がいい場合も
インタラクション 小気味よく
読後感 味わう間もなく次のコンテンツへいきやすい

どれも刹那的


レオンの岸田さん
総覧性 雑誌
クルマの横に、たまたまサングラス

指名性 ウェブ
1コをとことん追求できる。万年筆でもいける。ウォンツを喚起するビジネスに向いていそう。


左脳→右脳の補完
記憶・計算の補完としてコンピュータが誕生。今のPC(インターネット、オンラインメディア)もその延長上にある。なので、高価なもの、高性能なものを買う時は、PCがその威力を発揮する(いろんな情報を集めて、整理検討すればいいので)

購買の動機付けをする動画広告の効果測定を、左脳的なCTRで判定することに無理がある。

食品のような右脳的判断で買いそうなものに今のPCがあまり向いていないのもこの齟齬のため。

(2007年6月、2009年3月、2010年9月メモ)

人を動かす

人を動かす書類
相手の立場になって書く
相手が何をしたいかを忘れないように
驚きを持ち込む
既知情報には心を動かされにくい
思わず読みたくなるタイトルを
相手が関心を持ってくれそうなキーワードを散りばめる
イラストや図表をつける
イメージしやすくする
比較できる形にする
比べる対象が明確な方が、相手が「これがいい!」と判断しやすくなる
相手の感情に訴える
相手のメリットも書き、共感を得る

Timing
Target
Taste

Staff
Scale
System

What
Who
Why






プレゼンスキルアップに必要な項目
計画と構成 Planning&Program
情報収集と準備 Preparation
プレゼンターの能力や資質 Personality
話す技術、見せる技術 Performance Skills
日常的な訓練 Practice


アピールの仕方
文部科学省広報室内田さん曰く
ただアピールしても自慢のようで見る人はつまらない。
人のココロに届けるには、言いたいことの二歩も三歩も手前でガマンして、まず楽しんでもらう。
それをきっかけに、他の情報も見てもらえれば。


メッセージの内容
理性的アピール あなたのベネフィットになりますよ
情緒的 否定的/肯定的な感情をかき立てる
論理的 何が正しく何が妥当であるかをアピール

人は納得できなければ動かない
納得しなければ理解・消費行動は促進されない


意見の相違
同じことについて、
立場が異なると、見方が異なる
同じ立場であっても、着目点が異なると、見方が異なる
同じ着目点であっても、その日の気分によって見方が異なる


山本五十六
やってみせ
言って聞かせて
させてみせ
褒めてやらねば
人は動かじ


どのチャネルで情報を受け取るか
○○は〜と
聴覚 聞こえた
感情 感動的だった、おもしろかった 
思考 考えさせられた
視覚 見えた
言語 言ってた

(2008年12月、2009年3月4月5月6月9月、2010年4月メモ)

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よい文章

主張を書く
理由を書く
(構造化の)階層を揃えて書く
概要と詳細に分けて書く
一言で表現する
抽象的な表現でなく、具体的な表現を
省略をしないで書く
事実と意見は分けて書く
論点を明確に書く

確実に伝える
納得させる
一目で認知させる
理解しやすくする
正確に伝える
少ない文章量で伝える

感情的になる≠感情を表現する


(専門知識の)概念分析
対称構造がはっきりしない情報は、人の記憶に残りにくい
特にぼんやりしている人には

なので、時系列推移とか大小とか多少とか優劣みたいな見せ方をする

たんに「東 西」と書くよりは、
「西←→東」みたいな方が記憶に残りやすい


のっける表現
そして
さらに
そのうえ
しかも

(上と無関係)
おおざっぱ
かっこよく
具体的


「だから」の使い方
論理的に使用されているか?
おいしいお店を食べ歩くのが好き。だから飲食店をやってみたい
使い方がおかしい。前後に論理性がない


国語力
読む力、書く力、伝える力
年齢を重ねるごとに習得していかないといけない


レポートと小論文と企画書
レポート
報告 ゴールを履き違えた報告は、受け手を惑わす
事実+考察 修飾語を使うと、事実が曖昧になりやすい
事実オンリー いつ誰が何をどうした、を記述する

小論文や企画書のゴール
説得 自分の意見を述べてなるほどと思わせたい

相手次第なこと 伝わる力、理解する力、読解力

こちら側でできること 伝える力、わかりやすくおもしろく、共感される説得をする

(2009年2月3月4月6月9月メモ)


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地域と都市

九州が熱い
九州新幹線全線開通
韓国系ゴルフ場の半分が九州に
日産、九州工場で小型車生産へ
太陽電池普及率は国内トップ
博多港は貿易取引が過去最高
全国の有力通販会社が集積
北九州は国内屈指の環境都市


日本の外国人旅客増のために
日本がディスティネーションになる
日本でこんな体験がしたいというイメージ作り
日本でしかできない体験を組み合わせる

Japanese customers are savvy for deal.
日本人はお得に聡い


インターハイで出場校の多いスポーツ
野球 4,090
サッカー 4,185 4,064
バスケット 4,553 4,159
バレー 3,034 3,258
卓球 4,265 3,845
バドミントン 3,566 2,798
ソフトテニス 2,713 2,911
ハンドボール 1,246 951
ソフトボール 352 1,575
ホッケー 108 93

全国的に練習環境が整備されている
指導者が豊富
 特定の学校ばかりが勝てない
 そうでもない競技の場合は、全国的な競争を促す工夫が必要


地域振興
地方にあっても、優れた製品を作れば、世界に貢献できる企業になれる

地域ブランドは「作る」ものではなく、すでに「確固として存在するもの」


インターネット
どう考えても安く提供できるようにできている
伝送(物流)コストと
改訂(上書き、入れ替え)コストに人件費がほぼ発生しないので
Ustやニコ動がテレビ衛星会議システムにとって代わる、補完する

電波利権、再販制でインフラ独占
希少な資源を使えたおかげで、高い給料払っても利益が出せた

逆にこれらがテクノロジーの進化で現状価格よりも値下げしてくると
インターネットが価格競争に巻き込まれる
そうならないようにするにはどうすれば?

ひとつの答えは、付加価値をつけて単価を上げる
電子書籍のアリスの絵本みたいな
文書だけなら安くなっちゃうから、電子書籍ならではの楽しみ方も付加して提案する


地域ビジネス
リクルートとじゃらんが提携
地域活性に取り組む自治体と、観光産業を担う企業と、コロプラの橋渡しを。

位置に即したコンテンツ
移動を促すインセンティブ

人を動かすことでマネタイズするか、
人を動かさなくとも(時空をやすやすと飛び越える)ネットの特性を生かしてマネタイズするか。


おいしい都道府県
1北海道
2沖縄
3京都
4宮崎
5青森
福島、茨城、千葉とかにもいろいろおいしいものはあるけれど、特色が薄い




最近の流行り
安全、健康 ナチュラル(有機栽培、ローカル、スローフード) 無機物から有機物へ
エンターテインメント
コミュニケーション

商品ブランドか産地ブランドか
イメージが人によって様々
どの様式か、どの窯元か、街並の風景か




地域がよくなるとは
定住人口が増えることか?
人口とは、足による投票、土地の生産力を左右する、データが一番整備されている

過疎地域はなすすべがない

多様で小さな仕事を組み合わせるシステム、指標がない
多様な仕事を共存させると、就労機会が増える、このチャンスの量を増やすことが大事?
すると活力(人的資本)が増す

過疎地域の優れているのは
森の技術、農の技術、水利技術、
つまり食料供給、環境保全の技術

手に職をつけられる、儲けは少ないがリストラされることはない(リスクが少ない)



クラウド
所有から利用へ
今までは、設備を持っていないとサービスができなかった

今は、持たなくてもサービスが手がけられる
ITを、水道や電気のように使える時代に


IT革命
記憶容量
情報処理能力
伝送容量

これらにかかるコストが劇的に安くなったため、
大半無料、一部有料でもビジネスとしてやっていける時代・環境にある

レストランで言うと、食材原価と労働コストが突然タダになった感じ
(生産コストと流通コストが一気にゼロに近づいた)

今までは漁港のそばでしか食べられなかった珍魚がITの進化で全国に卸せるようになったのと同様に、ビジネスチャンスが生まれる

現状はビジネスになりきれない
商圏規模が小さい
ITがインターネットがサポートすることで
ビジネスが成立する、お金が動く、地域振興にもなる

地産都消
地消ではたかが知れている、パイが小さい


タモ理論
いいとも タモリ倶楽部
メジャー マイナー/サブ/ニッチ
大きい 小さい
一般的 マニアック
ふつうのフィットネスクラブ トータルワークアウト
ビジネスとしてのパイはでかい 店舗数増やすのが難しい
大企業 個人商店


ネットと小規模事業者
量販店のような大口需要者が強いる安定供給条件
4定〜定量、定質、定価(低価格)、定時
ハマチがたくさん売れるのは、規格が統一されていて、歩留まりの度合いが分かっているから。

かたやネットは・・・
物流コスト、在庫コストを気にしなくてよい
時間の概念に縛られなくてよい

安定供給じゃなくてもよい
場を提供できる
需要者と供給者をマッチングできる

例えば
金太郎〜ヒメジの地方名、フランスで言うルージュの近縁種。
地元でおいしいと評判、フランスでは代表的な魚。
でも全国市場では価値なし。上記で言う4定にあてはまらない、扱いづらいから。

ところがネットを活用すると、
こういう雑魚をお金に換えることができる
モチベーションにつながる
活力が出る
地域力アップ!(人口が増えなくてもやっていける)

徳島県上勝町のはっぱビジネスと同じ。

世界の領海・排他的経済水域面積ランキング
アメリカ、フランス、オーストラリア、ロシア、カナダ、日本


ネットと小規模スポーツ
野球やサッカー
もっと地域に根付いた活動を
地域リーグ、独立リーグ
ニッチなスポーツ

プロスポーツチームのない都道府県
青森
秋田
岩手
福島
三重
奈良
鳥取
島根
山口
宮崎
鹿児島




中東の農業
冬でも野菜栽培が可能
強い日差し
乾燥による害虫の少なさ
肥沃な土地

水の蒔き方
ドリップイリゲーション
植物の根元に1滴1滴水をしみ込ませる

土地の起伏をレーザー計測して平らにする
水が滞らずに流れる

下水の殺菌、再利用
海水淡水化


農業
農業に対する憧れ・ノスタルジーが大きすぎる
のどかな農村、農村はいいところという幻想
機械購入、作付けローテーション、何年も先を見据えてやらないといけないのに、政策がコロコロ変わる、良し悪しの検証もできなくなる


価格
価格が下がれば、新しい需要が生まれる
コメ価格、専業/兼業農家の話


丹精を込める農業
100%のために、必要以上の労力を注ぎ込まない
80%90%を目指せば、適度な労力で、一人当たり売上高、生産性が上がる
国際競争力が高まる
絶対100%じゃなくてもいい、ベストエフォートでもいいじゃないかと
絶対事故が起きないようにじゃなくてもいい、99%でもいいじゃないかと


三菱UFJ銀行のATM問題
100%安全、絶対安全を採算度外視で目指す
かたや費用対効果を考えた投資が必要
コストが急激に跳ね上がる
誤りでもいいやという開き直りとは違う

ベストエフォート←→ユニバーサルサービス


産業構造と産業規模
フィルムがデジカメ、レコードがCDに
市場規模は2倍3倍になっている
誰もが勝者になれる

EVや農業もそうなっていくのだろう


中間業者の存在意義
問丸→問屋(広告会社)

生産者、作家、広告主と消費者を仲介

中抜き、理屈、行儀

流通・在庫
企画力 コンセプト立案、マーケティング、アートディレクション、デザイン
資金サポート ツケ、手付金、買取保証
ブランド 品質・生産体制の管理、発掘、育成

これらを生産者が自前でできたり、消費者が必要としない場合は中間業者は不要となる







地域活性化のために
インバウンド
 流通、小売、外食、エンタメ
 訪日外国人旅行

観光
 海外旅行
 国内旅行

地域振興
 国内企業誘致
 国内移住
 外国企業誘致
 留学、労働者

3つが密接しつつ絡み合う
地域=地方(ローカル)ではない
地域の集合体が日本


(2008年6月8月12月、2009年2月4月8月9月10月11月、2010年4月5月9月、2011年5月10月11月メモ)




アンケート調査

本音を聞き出す

本音を引き出す
本音を気づかせる
文句を言うほどその商品のファンであるのだろう



検出力
測定対象の規模により、検出力が弱まる

塩をちょっと入れても気づきにくいが、たくさん入れると気づきやすい
アンケート調査という手法は、味覚がちょっと鈍感な人だと思えばいい


結果が突っ込まれやすい理由
結果の解釈が簡単
病気の診断はお医者さんじゃないと難しいが、数字の大小は誰でも分かる

全数調査じゃない
サンプリングが不適切だったのでは?と思われてしまう
あるいは不都合な結果だけ見せられてるのでは?と疑われる

設問内容が不適切だ
回答者の気持ちを反映させやすい聴取方法になっていなかったのでは?


数値化しにくいヒトのココロ、キモチを数値化して見せるからかも?

間隔尺度の間隔の感覚が人によってバラバラだからかも
どのくらいの数字だと数値が高い!よかった!という絶対的基準がないから。

ヒトのココロ、キモチを神経電流と考えれば数値化しやすいのだが、
ヒトの感情、記憶(の強度)を数値化しようとすると、エビングハウスの忘却曲線のようにはうまくいかない


数値で語ること

何かを数字に置き換える→単純化
数字に馴染まない要素、数字に表しにくい要素が省略される




しょせんアンケート結果でしょと言われちゃう理由
人は、自身の行動や意思決定について、常に意識しているわけではない
人は、常に本当のことを言うわけではない
質問フォーマットにより、結果は左右される
(回答者の言語能力や自己評価能力に依存する、意識レベルしか知りえない)



因子分析用の質問項目を減らしたい場合
どの因子でも相関が低かった項目
共通性が1に近いもの(共通性が低いもの)がカット候補

(2007年11月、2008年12月、2009年2月、2010年8月、2012年3月メモ)

明治 大正 昭和

明治維新が成立したきっかけ
変革人材の増加
リーダーの登場
新たな考え方を受け入れる民衆の素養
民衆の当事者意識

幕藩体制の限界、諸外国の圧力というのは間接的なきっかけでしかない


デモクラシー
衆愚制と当初訳されていた

語源デモス「大衆」無知蒙昧という否定的な意味合いが強い

封建社会、絶対王政社会、立憲君主制
vs
民主主義社会、共和制(リパブリック)、自由・平等・博愛


第二次大戦からの復興要因
戦勝国アメリカが、対ソ連的に仲良くしたかった中国が共産主義化したため、
日本をアジアのパートナーに指名した

戦地から若者が引き揚げて労働者人口が増え、朝鮮戦争特需で産業界が潤った

GHQ経済顧問ジョゼフ・ドッジが、円ドル交換比率1ドル360円に固定してくれたため、輸出産業が育った


日本人が優れていたわけでも、自分達の力だけなわけでもない
3つも神風が吹いたからだ


いわゆる吉田路線
中国共産化や朝鮮戦争によりアメリカに軍備拡張を要求されたが、そんな金はない
まずは経済復興して貧窮から脱したい

で、軍備はアメリカだより、浮いたお金で経済成長目指せ、と。
農地改革や労働三法など
(2009年2月、2010年7月メモ)